キャビン内の雨漏り(-_-;)

昨年の秋頃にバウベッドスペースのトイレ設置箇所の船底に水が溜まっているのを発見。
量は少なく海水では無いのと、溜まるときとそうでない時があり、また寒いときに溜まっているようなので、てっきり結露によるものと思っていました。
そのためトイレ部分のベッドマットは換気を良くするため外しておくようにしていました。


その結果、春までは水も溜まらずやっぱり結露が原因だと思っていました。
ところが先般からのまとまった雨の後に水の溜まりを発見。
それも壁を滴っていました。
これは雨漏りだと思わざるを得ません(-_-;)


それで知人と二人で船室船外に別れて、怪しい箇所にホースで水を掛けて確認作業をしました。


まず、一番怪しいと思った右舷標識灯に水を掛ける。
いくら掛けても水漏れせず。


次に舷側のクリート設置箇所…これもOK。


右舷バウデッキ全般…これもOK。


いったいどこから雨漏り?
雨漏りと言えば屋根…?


しかし屋根から雨水がベッドスペースへ廻る筈は無いと思いながら水を掛けてみる。
船室から水が漏れて来たとの声が。


それで水が掛かった箇所を確認し下から順番に水を掛けていきます。
前部窓ガラス…OK。
右舷窓ガラス…水が漏れて来た!!


もしかして窓サッシ下部レールから?
窓サッシレールに水を掛けてみる…漏れない???
どういうこと(-_-;)??


右舷窓下半分だけに水を掛けてみる…水が漏れて来た!!
ひょっとして窓サッシと船体の接合部シールから?


しかし目視したかぎりではシール剤の剥がれは無いが…
舐めるように観察すると…


なにやらシールと船体に紙一枚程度の隙間が長さ1cmほどありました(-_-;)
そこに水を掛けると漏れました!!
やった〜!! ではない(^^;)
が、なにやら達成感あり。


早速シール剤を充填しようとおもいましたが、この部分は「黒」のシール剤が必要。
手持ちは「白と透明」なので後日補修作業をすることに。
応急措置として絶縁テープで塞いでおきました。