川瀬巴水展

奥田元宋小由女美術館へ川瀬巴水展を見に行く。
田舎の美術館だが相変わらず美しい佇まいだ。

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川瀬巴水の新版画は線が丸みを帯びて優しく、色彩は透明感があり美しくとても良い。
大好きなジブリの背景のような作品も数点有り、初版摺りや重版摺りがあれば買ってしまいそうだが、初版摺りは40万円以上なのでとても無理(--;)

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森岡美和子さん(ピアノ)のロビーコンサートがお昼から開催されるのでリハーサルをされていた。
14時から6曲、乙女の祈り(バダルジェフスカ)、ノクターン(ショパン)、ベニスのゴンドラの歌(メンデルスゾーン)、荒城の月~ふるさと、さくらさくら幻想曲(平井康三郎)、幻想即興曲(ショパン)
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お昼ご飯は美術館隣の「トレッタみよし」のパン屋さんのパンをいただいた。とても美味しいパンだった。

帰途の出雲道沿いにある世羅の道の駅で素朴なかき氷を食べた。気温が30度あるので素朴な味が良かった。

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露店の「牛肉丸焼き」「タココロッケ」「河内晩柑」を買った。

牛肉丸焼きはローストビーフに似ているが、香ばしくスパイスが良く効いて美味しい。

タココロッケはタコと玉ねぎとじゃがいものバランスが良く、とても美味しい。
タコ天やタコ飯は既に売り切れていたが、この味なら間違いないだろう。
下津井から来た「串田丸」という漁師さんが販売されていた。
地元で予約のみだがタコ料理を食べさせてくれるとのこと。

河内晩柑は今まで食べたこの手の柑橘類の中でもベストの美味しさだった。
甘いグレープフルーツという感じ。
愛媛から夫婦で販売に来られていた。9個(1個おまけ)買ったが、もっと買っとけば良かった。
夫婦が選んでくれたが「この手のは大きさより重さが大切」とのことだった。