瀬戸内航海2日目(4月30日)
2日目は、直島➡男木島➡女木島へ。
今日は直島の本村地区を歩き回った後で、男木島と女木島に渡る予定。
8時過ぎに宮浦港から徒歩で本村へ出発。
峠を越えて約30分ほどで本村地区へ到着。
まず「歯科医院」という建物。
錆びたトタンを外壁に張り付けたり、裏側の窓からは自由の女神の頭部が見えたりで、イマイチ訳が判らない建物だがアートなんだろう(^^;
本村港へ係留場所が在るか見に行く。
豊島行きのSL風の高速船の反対側の桟橋が空いているが、現実的には係留は難しそうだ。
港近くの小高い丘にある護王神社に行く。
硝子の階段がアートだ…たぶん(^^;
9時半から地下石窟に入れるそうだが、時間が勿体ないのでパス。ちょっと残念。
東寺(?)や安藤ミュージアムもパス。残念、残念
また今度ゆっくり見学に来よう。
直島という町はおそらく財政が潤沢なのだろう、とにかく建物にお金が掛かっている感じ。
この建物は何か良く分からないが立派な建物だ。
11時前に宮浦港へ歩いて帰った。
ここまでで12,000歩だ。
これでは船旅じゃなくて島歩きだ(^^;
12時半に直島宮浦港を出港し男木島へ向かう。
(内心では豊島に行きたかったが、ボス-船長の「産廃の島じゃろ」という意見でダメになった。今では綺麗な島なのに残念だ)
13時半に男木島の男木港へ到着。
岸壁に有る食堂のお母さんに、船上から何処へ係留すれば良いかと声を掛けたら「フェリーターミナルの対面にある防波堤に係留すれば良い」とのことで、そこへ係留する。
フェリーターミナルがアートな建物だ。
男木島でもひたすら島歩き(^^;
とにかく坂道と石段ばかりの島。
しかし猫と若い女性観光客多し\(^o^)/
遠かったが島の北端にある男木島灯台にも行った。
映画のロケ場所にもなったようだ。
港に戻る途中の山道脇に「じょうこカフェ」というカフェが有ったが時間が無くてパス。残念(^^;
「オルガン」という作品を見つけた。
取手を引いたり押したりで音が鳴る。
16時に男木港を出港、女木島の東浦港へ到着。
有料の桟橋へ係留してフェリーターミナル事務所で係留賃1,780円を払ったが、引き波が常時押し寄せて落ち着いて係留出来る場所ではない。
おそらく役所の人が現場を見ずに作ったものなのだろう。
それで奥の漁港側に移動したら、以前は水揚げ場所であったと思われる桟橋があり、ちょうど居た漁師のおじさんに聞くと「空いてる所に留めりゃエエ」ということで、そこに係留。
ここはまったく引き波が入らず揺れが無く一安心。
係留桟橋の前にある防波堤には、カモメのオブジェが並んでいる。
びっくりしたのは17時、18時のフェリーが出ると観光客が全く居なくなるのと、ただでさえ少ない飲食店が全て閉まってしまうこと。
晩御飯を食べようと思ったら、どこも食べる所が無いので、船でボンカレーを食べた。
風呂も入る所が無いから船のシャワーを使う予定だったが、後始末が面倒なので濡らしたタオルで身体を拭いた。
男木島に加え女木島でも歩いたから1日で歩数は27,231歩だった。
漁港側係留場所は揺れもなく一晩中快適だった。